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【月商3.6億円!】起業からたったの1年で達成!イングリッシュおさるのYouTube動画を分析

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シングルマザーにも心のゆとりを!

 

こんにちは あずき” です。

 

この記事を書いている人

◎子供の学費を稼ぎたい40代のシングルマザー。

◎WEBマーケターを目指して、日本トップクラスのマーケティング講座に在籍中。

◎業界未経験で0から勉強中。

◎目標は1年後に副業収入20万円

 

私と同じように「稼ぎたい!」と思われているシングルマザーのお役に立てたら嬉しいです。

よろしければこちらもご確認ください。
プロフィール と コンセプト

 

 

Hey guys!! It’s Azuki

 

きな吉
きな吉
いきなりなんだ?

 

失礼いたしました。

実は、本日は「Hey guys!! It’s Osaru」の挨拶から始まる、ビジネス系YouTuber「イングリッシュおさる」さんについてご紹介させていただきたいと思い、ちょっと真似させていただきました💦

 

今までにイングリッシュおさるさんに興味を持たれていた方も、そうでない方も起業してたったの1年で月商3.6億円!」というこの数字には興味をそそられるのではないでしょうか?

そこで、その成功の秘密と秘訣をイングリッシュおさるさんが投稿しているYouTube動画を分析しながらご紹介させていただきます。

 

この記事で得られること

◎イングリッシュおさるさんについて

◎イングリッシュおさるさんのYouTubeの構成について

◎構成を理解すればあなたのマネタイズにも役立つ

 

イングリッシュおさるとは?

プロフィール

プロフィール紹介

◎1995年生まれ
◎O型
◎株式会社LECの代表
◎愛妻家

本名につきましては代表を務めている株式会社LECの公式サイトにて公表されておりますが、イングリッシュおさるさんとしては本名を公表されてないようなので、こちらでは控させていただきました。

「愛妻家」の部分は私の主観となっているのですが、その理由はこちらの投稿となります。

はい。「愛妻家」確定ですよね。

とっても羨ましいお二人です!

 

また過去にイングリッシュおさるさん自身が、X(旧Twitter)にて下記のように自己紹介をされています。

YouTube動画について

つぎはYouTube動画についてです。

チャンネル開設日 2019年5月24日
動画投稿総数 86本
チャンネル登録者数 39.3万人
総再生時間 20,830,573 回

※2023年9月22日調べ

そして2023年の今年に入ってから、本日2023年9月22日までに投稿した動画はわずかに3本でした。

 

約10カ月で、たったの3本の投稿でもマネタイズに成功している。とイングリッシュおさるさんは各セミナーでも公言されています。

これには驚きですね。

経歴について

目を見張るのは何といっても経歴かと思います。

  • 11か月でYouTube登録者10万人
  • 企業1年目で月収3億6000万
  • 法人化1年目の年商5.2億、利益4.7億
  • 6カ月でTOEIC900点
  • 3カ月で英会話習得
  • 2カ月で英検1級

そして「留学経験は無し」というのも驚きでした。

 

これらから想像するに相当、努力をされた方なのではと思います。

YouTube動画を分析:イングリッシュおさるのマーケティング術

では、そんな努力家であろうイングリッシュおさるさんが、どのようにマネタイズを行っているのか、マネタイズを行うのに1番注力されているYouTube動画を分析してみましょう。

 

今回分析する動画は【一瞬でリスニング力を爆発的に上げる最強の方法】となります。

タイトル 【一瞬でリスニング力を爆発的に上げる最強の方法】
投稿日 2020年4月1日
動画時間 16:06
再生回数 715,059

※2023年9月22日調べ

イングリッシュおさるさんの動画は、20分前後のものから5時間くらいのものまで様々ですが、今回は分析しやすいように20分前後の動画で1番視聴回数が多いもの。といことでこちらの動画をピックアップさせていただきました。

サムネイル:人間の欲求を刺激している

視聴者の方が1番最初に見るものは動画のサムネイルとなります。

 

このサムネイルで視聴者は、その動画を見るかどうかを数秒で判断すると言われています。そのため、イングリッシュおさるさんもサムネイルには最も力を注いでいるかと思います。

今回分析する動画のサムネイルは上の画像となりますが、このサムネイルの文章には「GDTの法則」が使用されています。

 

GDTの法則とは、下の図のように人間が持つ9つの欲求を刺激する法則で「人の感情を揺さぶる」コピーライティング手法の1つとして知られているものとなります。

この9つの欲求のうち使用されているのが「Time」と「Scarcity」となります。

どこに使用されているかわかりますでしょうか?

 

正解

Time  ▷ 「一瞬で」
Scarcity ▷ 「最強」

解説

「Time」はなるべく時間をかけたくない、早く済ませてしまいたい。という欲求となります。そんな人間の欲求に対して「一瞬で」とアプローチをかけています。

「Scarcity」は希少性のあるものや、価値のあるものが気になってしまう。という欲求となります。「最強」とは最も強いもの。とても価値がありますね。

 

またイングリッシュおさるさんの全動画を再生回数順に並べて確認してみると、「Time」を訴求しているサムネイルが「上位8動画中、5つの動画」にあることが分かりました。

動画の中身(構成)が良いのはもちろんかと思いますが、人間というのは「早い」「簡単」というものに弱い動物なんだな。というのが改めて理解できました。

 

サムネイルの仕事は「クリックさせること」

人間の欲求を理解してサムネイルを作成しているイングリッシュおさるさん、流石ですね。

 

GDTの法則についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

動画構成:構成内容は6つ

では動画の構成内容に入っていきしょう。

今回の動画の構成内容は大まかに分けると下記6つとなります。

構成から見ると、この動画の目的は「LINE公式アカウント登録」ということとなっています。

オープニング:簡潔に終わらせる

オープニングは自己紹介と動画の概要について簡潔に伝えています。

ここまでわずか「7秒」となっています。

本編構成:動画を最後まで見せるそのテクニック

本編からは、「QUESTフォーミュラー」というコピーライティングの手法が用いられていました。

「QUESTフォーミュラー」とは、ランディングページ(LP)やメルマガやレターなどの文章を使ったマーケティング活動によく用いられる手法で、その目的は「相手の購買意欲を掻き立てる」ことです。

 

相手に行動を起こさせることを目的として利用されています。

QUESTフォーミュラー

◎Qualify  :(興味付け)
◎Understand:(理解・共感)
◎Education :(教育をする)
◎Stimulation:(刺激を与える)
◎Transition :(行動を促す)

QUESTフォーミュラーについて先に詳しく知っておきたい方はこちらの記事をご確認ください。

 

では順を追って見ていきましょう。

Q:興味付けで惹きつける

本編に入ると「Q:興味付け」が3回に分けて行われていました。

興味付けの役割は、視聴者を次のステップへと進ませることです。

実績を提示したり、得られるメリットを提示して、「この続きを聞いてみたい」と視聴者に思ってもらうように使われています。

1回目▷09秒~17秒(8秒間)
「ある英語」のスピーチのセリフを聞き取ってもらい、動画の後半ではリスニング力を爆発させるとっておきのワークを体験してもらいます

2回目▷18秒~28秒(10秒間)
今日の英語のスピーチのセリフを1回目で聞き取れた人は、100人中2~3人しかいませんでした。さあ、みんなは聞き取れるかな?

3回目▷29秒~56秒(27秒間)
その「あること」を意識した有料で行ってきたワークを体験してもらい、あなたのリスニング力を爆発的に向上させたいと思います

 

U:理解・共感することで視聴者に寄り添う

ここでの役割は、視聴者が抱えている悩みに理解を示すことです。

視聴者から「おさるさん、よくわかってる!」「おさるさんが代弁してくれてる!」と共感をしてもらえるように使われています。

 

そして視聴者の悩みを浮き彫りにし、その悩みを視聴者自身に自分ごととして捉えてもらい、「この人の話なら続けて聞いてみたい!」と次のステップへと進んでもらえるようにもなっていました。

この動画では3つの悩みを例として提示しています。

理解と共感▷0:59~1:13(14秒間)

①英語を聞いて一発で理解したい
②コミュニケーションでもう2度と困りたくない
③海外のドラマや映画を字幕なしで見たい

このように視聴者が抱えている悩みを代弁することにより、その悩みに当てはまる視聴者から共感を得られることとなります。

 

そして、その悩みにあてはまる視聴者ということは、この動画を見て欲しいターゲット層でもあります。

ターゲット層をしっかりと獲得していくことにより、動画を見た後の評価も上がっていくこととなりますね。

 

E:解決策を教育(提示)することで明るい未来を想像させる

次は視聴者に解決策を提示して明るい未来を想像させていきます。

 

この解決策を提示する際は、その根拠やデータを示したり、商品やサービスと絡めて解決策を提示することにより相手を教育していくのですが、少し難しいかと思いますので、今回の動画の具体例を見ていきましょう。

ワークを行う価値を教育する▷1:37~1:47(10秒間)

このセリフを聞き取ってもらいワークをするだけで、英語の成績とか英語の得意、不得意関係なく、超絶に早いネイティブの英語が聞き取れるようになります

 

理解と共感を得た後に実際のワークへと入っていきますが、その際もこのワークをする価値というのをしっかりと視聴者へと教育していますね。

 

そしてそのワークをする際のポイントもしっかりと教育していきます。

ワークを行うポイントを教育する▷2:07~3:42(1分35秒間)

みなさんには絶対に守ってほしいお願いが3つあります

  1. 静かな場所で見る
  2. 最初から最後まで一気に見る
  3. 指導通りに行うこと

この3つを守ってもらえば、必ず英語が聞こえるようになるので本当にお願いします

このようにワークを行う上での重要ポイントをしっかりと視聴者へ教育しています。

 

そしてこの重要ポイントの説明の時間が「1分35秒間」と今までのポイントの部分と比較すると長尺となっています。

このことから、しっかりとした環境でワークを行い、しっかりと結果を実感してもらいたい。という、イングリッシュおさるさんの強い気持ちが伝わることにより、視聴者はどんどん引き込まれていくのだろうと考えられます。

 

S:刺激を与えて購買意欲をくすぐる

ノウハウの提供が終わると、「これから視聴者が得られるであろう未来を描かせること」により、視聴者の購買意欲を刺激していきます。

刺激を与える▷11:37~11:45(8秒間)

僕が言った通りに画面越しにしてくれた人は100パーセント聞き取れたはずです
今身を以て正しいリスニング向上法が分かったと思います

 

上記のように伝えることで視聴者の方に、このままイングリッシュおさるさんから英語を学んでいけば、「100%」の確率で英語を聞き取れるようになるのでは?コミュニケーションで困らなくなるのでは?海外の映画やドラマを字幕なしでも見れるようになるのでは?と明るい未来を提供しています。

 

また、ここでも「100%」と言い切っている、イングリッシュおさるさんのその自信が、更なる説得力を生んでいるかと思います。

 

T:背中を一押しして行動を促す

最後に行動を促すときには、視聴者の方がまだどこか拭いきれていない不安を解消し、背中を押していきます。

 

冒頭の動画構成の際にお伝えした通り、イングリッシュおさるさんのYouTube動画での最終ゴールは「LINE公式アカウント」への登録となります。

このLINE公式アカウントへの登録をしてもらうために、イングリッシュおさるさんが行っているのは、「無料配信」です。

行動を促す▷14:34~14:47

こちらの公式LINEでは、僕が英検3級、TOEIC280点の、全くの英語初心者から2カ月で英検1級、3か月で英会話習得6か月でTOEIC900点を達成した、僕の全てを詰め込んだ「成果にフォーカスした英語コーチング」を無料で配信しています

 

これだけの実績のある人が作ったものを無料で手に入れられる。

本気で英語を勉強している視聴者からしたら、LINEの登録をしない人はいないのではないか?と思えるくらい行動に移しやすい提案です。

 

QUESTフォーミュラーが使用されているその理由

このように、イングリッシュおさるさんのYouTube動画の台本構成の大枠は「QUESTフォーミュラー」が使用されていることが分かりました。

 

ではどうしてQUESTフォーミュラーが使用されているのでしょうか?

それは、QUESTフォーミュラーが導く目的と、イングリッシュおさるさんが叶えたい目的が一致しているからかと思います。

QUESTフォーミュラーが導く目的

人の購買意欲を掻き立てるため、読み手に行動を起こさせる目的で利用される

イングリッシュおさるさんの目的

LINE公式アカウントに登録してもらう。登録するという行動を起こしてもらうこと

 

イングリッシュおさるさんの目的である、視聴者に行動を起こしてもらうために採用されたのが、QUESTフォーミュラーだったというわけですね。

 

このことから動画撮影と言えども、その動画の台本構成にはライティングスキルが必要とされるということがよくわかります。

ただ正しいことを発信するだけではなく、「話す順序」というのがとても重要です。

 

もちろん、話す順序だけでなく、声のトーンや抑揚、ジェスチャーやテロップに効果音、さまざまな工夫があっての事かと思いますが、その中でも台本構成は1番最初に作られるものであり、その動画の基礎となるものですので、その重要性はかなり高いかと思います。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

イングリッシュおさるさんのYouTube動画が、サムネイルから台本構成まで、ライティングスキルを駆使して考えられて作られていることに気づいていただけたでしょうか?

 

実はサムネイルで使用されている「GDTの法則」は、台本構成の中にも数えきれないほど使用されています。

GDTの法則は人間が持つ9つの欲求を刺激するものでしたね。つまり、欲求を刺激しつつ行動へと掻き立てているということです。

 

WEBマーケティングを勉強されている方からすると、とても勉強になる構成かとおもいます。

あなたもこれから動画を使用してマネタイズを目指していくのであれば、イングリッシュおさるさんの動画構成の分析をしてみることをお勧めいたします。

 

そしてイングリッシュおさるさんのYouTube動画構成は、まだまだ工夫されている箇所がたくさんありますので、また次回記事で別の角度から分析内容をお伝えさせていただきます。

 

 

あなたの明日が明るくなるよう少しでもお手伝い出来たら幸いです。

ご拝読ありがとうございました。

またお会いしましょう。

あずき🫘