シングルマザーにも心のゆとりを!
こんにちは ”あずき” です。
このサイトでは40代となったシングルマザーでも始められる副業として、WEBマーケターをご提案させていただいています。
もちろん、知識0からでもOK!
稼げるWEBマーケターとなれるよう情報発信をさせていただいておりますので、あなたの明日を明るくすることが出来たら幸いです。
より詳しくこのサイトのコンセプトを確認されたい方はこちらから
あずきって誰?という方はよろしければこちらをご覧ください。
では、はじめていきましょう!
あなたがWEBマーケターを目指していくには、WEBを上手に使って集客し、売上をあげていかなくてはいけません。そのためには戦略が大事!
あなたも何となくそんな考えを持たれているのではないでしょうか?
ではどんな戦略があるのでしょうか?
◎参入しようとしている市場を把握する
◎ターゲット層を選定しそのターゲット層について深く追求する
◎競合となる他社をリサーチする
一般的には、上記のような内容を考え付く方が多いかと思います。
では、このように戦略を立てているのにどうして失敗してしまうことがあるのでしょうか?
それは大事な基礎の考え方が抜けてしまっているからです。
ターゲット層別にマーケティング手法を変えなければいけない
という事です。
そこで今回はターゲット層別のマーケティング手法、アプローチの方法についてお伝えさせていただきます。
この記事を読んで得られること
WEB広告での基礎と戦略を理解し、即対策に移せるようになる。
顧客層はたったの3つ
まずは、顧客層の違いから確認しましょう。
あなたが今後提供していきたいサービスや商品。そのターゲット層は、ターゲット(顧客)の欲求別に3つに分類されます。
1.顕在(けんざい)欲求層
2.潜在(せんざい)欲求層
3.欲求無し(認知層)
この3つとなります。
こちらの図をご覧ください。
それぞれ詳しくご説明しますね。
① 顕在欲求層:1番買ってくれる顧客層
図で1番下の顕在欲求層の人は、既にそのサービスや商品を欲しがっている層となります。
つまり、1番買ってくれる可能性の高い人です。
例えばあなたがどうしても疲れていて、明日どこかマッサージサロンへ行きたい!と思ったら、すぐにスマホで検索しませんか?
疲れてるから、近所にいいサロンがあったら嬉しいですよね。
検索結果画面に近所のマッサージサロンが表示されて、しかも初回は「60分1,000円!」となったら、いかがですか?
そうですよね。このように「顕在欲求層」というのは、既にあなたの市場内であなたが売りたいサービスや商品そのものを欲しがっている人なので、そのニーズに合った商品を提示することで購買に繋がることとなります。
簡単に言うと、砂漠で水を売る。ということです。
これで楽勝!
はい。この層の人たちに購入してもらうのはとても簡単です。
ただ、図のようにこの層の人たちの割合は1番少ないですよね。
割合が少ないという事は競合他社との戦いは必須となるため、楽勝!とはいかないことを理解しておきましょう。
② 潜在欲求層:興味は持っている顧客層
図の真ん中の層は、あなたの市場に興味は持っているけれど具体的な行動に移そうとしない層となります。
“疲れてるけど、整体にしようかなー、エステにしようかなー、マッサージサロンで揉みほぐしにしようかなー、スーパー銭湯でもいいな”
このように欲求自体はあるけれど、どのサービスや商品にしようかの選定が定まっていないため、あなたのサービスや商品を認知してもらえたとしても選んでもらえるかどうかはわからない層となります。
③ 欲求が無い:何の興味も持っていない顧客層
図の一番上は残念ながら、あなたのサービスや商品の市場自体に興味関心を持たない層となります。
そもそも疲れていないから、検討する。という事をしないため、あなたのサービスや商品に出会う確率は限りなく低い層となります。
でもこの層の割合が1番多いですよね。何の興味も持っていないからと、何のアプローチもかけないのはもったいないですよね。
何か方法はないのか?
WEBマーケティングの良いところは、3つの欲求層別にアプローチ方法を変えることが出来ることです。
つまりとても効率的という事です。
ではここからは、「3つの欲求層別に行うアプローチ方法」についてお伝えしますね。
【顕在欲求層】のアプローチ方法3つ
もうすでに商品やサービスを欲しがっているこの層の人たちが起こす行動。
それは「WEBを使って検索をする。」という事です。
そのためこの層の人たちには、「検索エンジン対策」を行うことが重要となります。
ここでちょっと想像してみてください。
“季節は夏直前です。5年前に購入した扇風機が突然壊れました。急に扇風機を買う必要性が出来たあなたは、今時の扇風機はどんなだろうか?何か安くていい扇風機は無いかな?とWEBで検索をすると思いませんか?”
扇風機 おススメ 扇風機 安い 扇風機 涼しい
おそらく、このような検索ワードを用いて検索するのでは?と思います。
そして検索結果画面で表示されたサイトから、何か良い扇風機が無いかどうかを探して、検討して、購入する。
このような流れになっていくことが想像できますよね?
このように、ユーザーが検索したときに、あなたのホームページや販売サイトが表示されればあなたのサービスや商品の購入率が上がるという事です。
では実際にどのような検索エンジンの対策を行えばよいのか、「検索エンジン対策を3つ」ご紹介いたしますね。
① リスティング広告
リスティング広告は検索結果画面が表示された際、画面上部に「広告」として表示されるテキスト型の広告の事です。
ユーザー自身が検索した特定のキーワードに対して広告が表示されるため、ユーザーが1番関心が高いときに自身のサイトを表示させることが可能となります。
そのため商品やサービスが購入される確率が高くなりやすいというのが特徴です。
リスティング広告の特徴5つ
1.検索キーワードに対して広告を出せる
→ユーザーが入力した検索キーワードと、あなたが広告を出すのに設定したキーワードが一致した際に広告が表示されるので、検索しているユーザーからすると、ドンピシャな広告が表示され、サイトへの流入率やそこからの購入率が高くなる。
需要と供給が一致する確率が高いので良く売れるということです。
2.日予算設定ができ、数千円から試せる
→広告予算はあなた自身で決めることが出来ます。先ずは月にこの金額まで。と決めればその金額以上の費用は発生しないので、思った以上に広告費がかかってしまった!という事を防ぐことが出来るんです。
費用は数千円からでも可能となります。
3.クリックされて初めて課金される
→リスティング広告は「クリック課金」となりますので、ユーザーに広告をクリックされない限りは広告費は発生しません。検索結果画面に表示されただけでは課金されず、クリックされあなたのサイトに訪れてもらえた時のみ課金されるシステムとなっています。
無駄に課金されることは無いのですが、注意しなくてはいけない重要なポイントもあるんです。
クリック単価は設定するキーワードにより、1クリック50円~1000円と幅があります。これは競合がどの位いるかによって変動してくる仕組みとなっています。
例えば「渋谷 エステサロン」という検索キーワードで広告を出す場合、当然ながら競合の数は多くなってきます。
競合の数が多ければ多いほどクリック単価は高くなっていきますので、売上と広告費を含めた費用が見あっているかどうかを見極めていくことはとても重要なポイントとなります。
4.エリア指定ができる
→都内で検索している人、店舗から半径5キロ以内の人、指定したい地域に居住している人や、訪れることが多い人、等指定が出来るため、ターゲット層ではない人に無駄に広告がクリックされてしまう事を防ぐことが出来ます。
5.配信の開始や停止、内容変更もしやすい
→配信の開始や停止はリアルタイムで即座に対応されます。また配信の広告文を自身で決めるので、広告の途中で修正したくなったりすることも。
その際も専用画面にて修正するだけですぐに反映されるため、初心者でも挑戦しやすい設計となっています。
そんなリスティング広告が表示される場所は、主に検索結果の上部と下部で、国内の主要なリスティング広告は「Google」と、「Yahoo!」 の2つとなります。
テキストのみでの訴求になるため、短い文字数のなかで効果的にサービスや商品をアピールできるかが重要です。
◎自由度が高く、目的やターゲット層に合わせて細かく配信設定をカスタムすることが出来る。
◎従来の広告手法に比べると低予算で始めることができ、一日あたりの予算も設定しておけるため、広告に慣れていない方でも自分で気軽に試すことができる。
② Googleマイビジネス(MEO)対策
Googleマイビジネスは検索結果画面でリスティング広告の下に表示される地図の部分となります。
実はこのエリアは今、Googleが最も力を入れていると言われている部分と言われています。
つまり必須対策エリアということですね。
Googleマイビジネスに対する対策は「MEO対策」とも言われ、あなたも耳にしたことがあるかと思います。
この対策、実はとても簡単なんです。
MEO対策のやり方4STEP
1.Googleマイビジネスに登録をする。
→Googleマイビジネス登録はもちろん無料です。誰でもいつからでも始めることが可能です。
2.基本情報をしっかりと埋める
サロン名や営業時間に休日の設定、取り扱っているサービス等、埋められる情報は極力埋めていきましょう。
3.雰囲気が良い店内の写真と動画をたくさんアップする
ユーザーが見たときに店舗へ脚を運びたくなるような魅力的な写真や動画をアップしていきましょう。360度カメラを利用して店内の隅々までを確認できるようにするとさらに効果的です。
4.口コミを増やす
ユーザーが実際にそのお店に行くかどうかを最終判断する際に、背中を後押しするのが口コミとなります。当然口コミ数が少ない店舗よりも多い店舗の方がユーザーは安心するものです。
登録したばかりですと口コミ数を増やすのは大変かと思いますが、既存のお客様がいらっしゃるようであれば、何か特典を付けて口コミを記載していただいたり等、必ず対策を摂った方が良いです。
実際の写真と動画
実際に利用しているユーザーの口コミ
これだけの情報が整っているものが、Googleは大好物となります。
何故なら、Googleの目的が「ユーザーの悩みを解決すること」だからです。
当然のことながらGoogleとしては、少ない情報のサイトよりも多くの情報が掲載されているサイトの方が悩みを解決してくれるだろう。という判断となります。
◎情報量がある方が検索時に表示されやすくなる
◎Googleが今最も力を入れているエリア。
◎登録は無料
Googleマイビジネス。使わない手はありませんね。
③ 自然検索エリア(SEO)対策
検索結果画面で地図エリアの下に表示されるエリアとなります。
この「SEO対策」という言葉はあなた自身も聞いたことがあるのではないでしょうか?
よくわかんないな。
SEO対策とは、ユーザーが検索したときに自身のWEBサイトが表示されるように行う対策の事をいいます。
詳しくご説明していきますね。
【SEO対策の基本原則】
Googleの気持ちを理解すること
Googleは検索するユーザーの悩みを解決することで、社会に価値提供しています。
Googleはとにかく悩みを解決したい。
悩みを解決することがGoogleの商売なのです。
Googleからすると、悩みを解決できるサイトが良いサイト。
SEO対策で重要なポイント3つ
①WEBサイトのページ数が多いこと
情報量の多いサイトと少ないサイト。どちらが悩みを解決できると考えますか?
ユーザーの悩みに対して、数ページしかないサイトと100ページあるサイトがあれば、Googleとしては100ページのサイトをユーザーへ提案したくなります。
その方がユーザーの悩みを解決できる可能性が高いからです。
でも、通常のWEBサイトでは多くのページ数は必要ではないですよね?ページ数を増やしていくのにも限界があります。
では、どうやってページ数を増やしていけばよいのでしょうか?
それは、WEBサイトにブログ記事を掲載していけばよいのです。
そこでおすすめなのは、WordPress(ワードプレス)の使用です。
WordPressとは、特別なプログラミング言語を知らなくても、誰でも簡単にWEBサイトを作ることができるという、素晴らしいツールとなります。
またWordPressには予めブログ機能も搭載されているため、ブログ記事付きのWEBサイトというものが、簡単に始めることが出来るんです。
そのため、現在の日本のサイトのほとんどがWordPressによって作られているんです。
WordPressのダウンロード方法につきましては、こちらの記事よりご確認いただけます。
②わかりやすく悩みが解決され、且つオリジナル記事かどうか
文章の分かりやすさもGoogleはチェックをしています。ユーザー目線で読みやすく、悩みを解決できるサイトである事。
そしてあなた自身のオリジナルの記事であることも重要な部分となります。他のサイトを参考にする程度なら大丈夫ですが、丸っとコピーしてくるのはもちろんNG行為となります。
オリジナル性を出すには、あなた自身の体験談を書いていくのが、ユーザーにも刺さりやすく、オリジナル性も出て1番良い方法かと思います。
3.だれが書いた記事なのか
その記事のライターがどんな人物なのか?実はこの部分はとても重要な部分となります。
記事内容も良く、オリジナリティもある。というサイトのライターが、記事の内容とは全く無関係で何の知識も持ち合わせていない経歴だったとしたら、あなたはその記事を信用できますか?
その記事を誰が書いたのか、専門性や権威性、そして信頼性のある人が書いた記事かどうかをGoogleはちゃんとチェックしています。
専門家に依頼した記事はその専門家のプロフィールを、自身の権威性を主張できるような記事であれば、あなたのプロフィールを必ず載せるようにしましょう。
◎WordPressでブログ記事機能付きのサイトを作成して、ページ数を増やしていく。
◎ユーザーの悩みを分かりやすく解決できるサイトであること。
◎専門性や権威性を示し、記事の信頼度を高める。
広告運用時の注意点2つとその対策
バッチリだ!
①競合との戦い方の注意点
Googleのロジックとして情報量が多いサイトが表示されやすいというのが組み込まれているのですが、この対策をしたからと言って100%上位表示されるかどうかはわからないんです。
それは競合次第となります。
◎そもそも現時点でページ数の多い競合とは戦えない。
◎ページ数で戦っても勝てない。
ページ数の多いサイトとしてわかりやすいのが、下記のようなポータルサイトやまとめサイトとなります。(2023年6月調べ)
サイト名 | ページ数 |
◎楽天市場 | 424,000 |
◎Amazon | 85,500,000 |
◎食べログ | 77,600,000 |
◎HOT PEPPER Beauty | 17,700,000 |
例えばあなたが飲食店としてSEO対策をしようとすると食べログと戦うこととなります。また飲食店関連のポータルサイトは他にも、ぐるなび、ホットペッパーグルメ、Retty等があり、まさに激戦区です。
どう考えても、このようなサイトとページ数で戦うのは無謀ですよね。
自然検索エリアでSEO対策をする際は無謀な戦いをしないように、下記の手順を行いましょう。
①あなたが獲得したい検索ワードを入力して検索してみる
②自然検索エリアに表示されているサイトのページ数をチェックする
ページ数のチェックはSEOチェキというサイトがおすすめです。
●①の「URL」の欄に競合サイトのURLを入力し「チェック」ボタンをクリック
●ページが変わり、②の「インデックス数」という数値が表示されます。
このインデックス数がそのサイトのページ数となります。
大手企業が参入しているような検索ワードと戦うのは難しいというのが現実です。
大手企業はサイト制作にかける予算も多く、1日に20ページくらいを増やすのは簡単な事となるからです。
また、先ほどの飲食店の例のようにポータルサイトが独占している市場は特に難しいです。
ポータルサイトは「登録している店舗=ページ数」となります。
こうなってくると個人店では到底戦えないのです。
そういうお店をGoogleは見捨てていません。
もしあなたが店舗や事務所にて商品やサービスを提供するのであれば、Googleはあなたが戦えるエリアをちゃんと用意してくれています。
それは「地図のエリア」です。
ポータルサイトは地図のエリアには表示がされません。ぐるなびもホットペッパーもAmazonもそれ自体が店舗を構えているわけではありませんよね?
ただ店舗の集合体。というだけです。
しかも、地図のエリアは自然検索のエリアよりも上にあります。
当然ながら検索結果が表示されれば、ユーザーは上から順番にどんなサイトなのかを確認していきます。
店舗や事務所があるならMEO対策に力を入れるべき!
②広告運用の注意点
ユーザーが検索結果画面を上から確認していくという事を考えれば、先ずはリスティング広告から対策を取りたいところですが、いかがでしょうか?
”広告ってなんかこわい”
と思われたりしていませんか?
もしくは広告代理店にまるっと投げて任せようとしていませんか?
実はリスティング広告というのは、少し勉強してしまえば、あなたでも十分に運用していけるんです。
もっと言いますと、広告代理店に依頼するのは実はあまりおすすめしません。
広告代理店をおすすめしない理由4つ
①管理運用の手数料が平均で20%ほどかかる
→広告代理店に依頼するというのは広告費とは別途で運用費という費用を広告代理店へと支払わなければいけません。
運用費は20%という代理店がほとんどですが、なかにはそれ以上を提示してくる所も。
そして当然ながら、運用する広告費用が高くなればなるほど手数料の費用もあがっていきます。
これ、あなた自身で行えば手数料分の費用を抑えられる事となります。
②契約時に3カ月程度の契約期間の縛りがある場合が多い
→”効果を見出していくには最低でも3か月はかかりますので、最低契約期間は3カ月となります。”
と、このように契約期間に縛りがある代理店がほとんどとなります。
実際には1か月も運用すれば広告を続けるべきか、やめるべきかの判断は可能です。
あなたが自分で運用していれば、広告費が見合わないと判断すればすぐに止めることが出来ますが、広告代理店に依頼している場合は契約期間中はやめることが出来ないのです。
すごくもったいないですよね。
③広告費用の最低額が設けられている
→契約期間の縛りの他にも最低運用費用が10万、20万以上と広告費の最低額を設けている広告代理店もあります。
こちらもあなた自身でやれば、少額から様子を見ながら運用していくことが出来ますが、広告代理店を利用している場合は、最初に決められた広告費が必ず消化されてしまう事となります。
④実際に運用しているのがWEBのプロではない事も多い
→先ほどもお伝えした通り、広告の運用自体は少し勉強すればさほど難しくなく、誰でも出来る程度のものとなっています。
そのため広告代理店でのリスティング広告の運用は、入社して間もない社員が行っているということも、少なくありません。
もちろん。すべての広告代理店がこのような事を行っているわけではありません。中にはきちんとあなたの利益を考えて運用してくださるプロの方もいらっしゃるかと思います。
ですが、そのような広告代理店に出会える確率は低いと思っていただいた方が良いのが現実です。
私も職場では、マーケティング業務に携わっていますので、広告代理店の方から営業を受け、お話を聞く機会が多いのですが、
◎営業電話の時は費用は抑えられると言っていたのに、実際に話を伺うと契約期間と広告費に縛りがあった。
◎しっかりとフィードバックをいただけていたのに、担当者が変わったとたんにほとんど連絡もくれず、フィードバックも一切無くなった。
◎契約時にはベテランの方が対応してくれたが、実際の運用後には新人の担当者となり、運用内容について相談したくても、担当の方の知識が浅いようでお互いに困ってしまった。
上記のような経験をしてきております。しかも上記の内容は3つとも違う広告代理店となります。
リスティング広告は自分でやってみよう!
代理店に依頼するのはリスクが大きい。
リスティング広告は怖くない!これだけ確認しよう
それでも自分で広告をするのが怖い!という方は、以下に気を付けていただければ大丈夫です。
それは費用対効果を確認すること。
分かりやすいように例を出してみますね。
あなたがこれから、「パーソナルのフィットネスジム」を運営していくとして、リスティング広告を行うこととします。
1人入会するまでにかかる広告費と、その入会した1人が落としていく売上がどうなのか?
ここを確認していきます。
例:6月リスティング広告費:10万円
予約 | 来店 | 契約 | |
件数 | 20件 | 16件 | 10件 |
獲得単価(CPA) | 5,000円 | 6,250円 | 10,000円 |
※獲得単価(CPA)とは1件獲得するのにかかった費用の事です。
6月の運用結果が上記の表の通りだったとしますと、
◎10万円の広告費用をかけて予約が20件。
1件の予約を獲得するのにかかった費用は5,000円という事ですね。(10万円÷20件)
◎同じように実際に来店までされた件数で計算しますと、
1件の来店を獲得するのにかかった費用は6,250円ですね。(10万円÷16件)
◎そして実際に契約していただけた件数で計算しますと、
1件の契約を獲得するのにかかった費用は10,000円となります。(10万円÷10件)
ここからわかることは広告費用をかけ、あなたのフィットネスジムのお客様になっていただくのに、1人あたり1万円の費用がかかった。という事です。
先ずはこのことを覚えておいてください。
そして次です。
あなたが実際に販売するパーソナルジムのサービス価格についてみていきます。
例えばあなたが販売しているサービスが、「3か月プラン12万円」としますと1人契約が上がると、12万円の売り上げが立つこととなります。
先ほど1人契約までにかかった費用が1万円でした。
もう、お分かりですよね?
12万円ー1万円=11万円が現在の利益として残っていることとなります。
もちろん費用は広告費以外にも、家賃や人件費、水道光熱費等々かかってきますので差額の11万円がすべて利益になるわけではないです。
そのため他の費用も勘案して、
1件の契約を獲得するのにかかる広告費用がどの位ならあなたのサービスは経営として成り立っていくのか、
という事を先ず考えてみてください。
その数値が明確であればあるほど、リスティング広告に限らず様々な媒体で広告運用を行っていく際に、その広告を続けるべきかやめるべきかの判断が容易につきやすくなるのです。
広告の費用対効果が分かるようになれば、広告運用も安心!
潜在欲求層へのアプローチ方法
興味はあるけれど何か行動するまででも無い。
少しだけ検討しているという状態の潜在欲求層。
あなたの市場には興味を持ってはいますが、明確に何かを求めているわけではないので、いきなり広告を提示してもすぐには行動に移してくれません。
「必要性」は感じているけれど「緊急性」が無いのですぐには動き出さないんです。
この層は、顕在欲求層より欲求度合いは低くなりますが、対象者は多くなります。
この層の人たちの欲求を上手に高めて獲得が出来ると、WEBでの集客は本当にうまくいくようになります。
ではどのようにアプローチしていけばよいのか、ご紹介しますので、さっそく始めていきましょう!
SNSやYOUTUBE等から集客する
顕在欲求層は「検索エンジン」を上手に利用して広告を出すことが重要でしたよね。
潜在欲求層は行動を起こさないため、「検索エンジン」での広告ではなく、普段潜在欲求層の人たちが触れているであろうWEB媒体からアプローチを行います。
SNSやYOUTUBE等を利用していきます。
SNSやYOUTUBE等から販売へとつなげる3STEP
①流入元となる媒体を選定しましょう。
Instagram、Twitter、Facebook、TikTok、YOUTUBE、いずれも利用者が多いため、あなたがターゲットとしている、潜在欲求層の顧客を流入させてくれるには十分かと思います。
では先ずはどのようにして潜在欲求層を特定していくのかそれぞれ確認していきましょう。
◎Instagram
Instagramのユーザーはハッシュタグ機能を活用して投稿しています。そのハッシュタグから、ユーザーの趣味嗜好を読み取ることが可能となります。
またどんなアカウントをフォローしているのかというところにはユーザーの課題や悩みが現れますので、ここからもあなたの顧客となるユーザーを特定していくことが出来ますね。
Facebookのユーザーはグループに属していることが多いです。どんなグループに属しているのかによって、ユーザーの趣味嗜好や悩みを読み取ることが可能です。
Twitterのユーザーもインスタグラムと同じようにハッシュタグを用いて投稿をしますので、ハッシュタグから趣味嗜好、またフォーローしているアカウントからユーザーの趣味嗜好だけでなく、課題や抱えている悩みを読み取ることが可能となります。
◎YOUTUBEやTikTok
YOUTUBEやTikTokのユーザーはフォーローしているアカウント、普段良く視聴している動画からユーザーの趣味嗜好や課題、抱えている悩みを読み取ることが出来ますね。
上記以外にも各媒体へユーザー登録する際に、年齢、居住区、性別、なかには出身地や興味関心があることをユーザー自身で登録していますので、年齢や性別等の特定を行うことも可能となります。
ユーザーの年齢や性別、居住区、関心事等を利用して特定することを「セグメント」と言います。
こちらは良く使われる言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。
SNSで広告を発信していく際は、このようにあなたのサービスや商品に興味関心がありそうなユーザーをセグメントしてから広告を配信していくこととなります。
②獲得したユーザーに教育をしていきましょう。
SNS等の膨大なユーザーの中から、あなたの顧客となりそうなユーザーをセグメントして、広告を配信していくということは、上記でご理解いただけましたか?
次は「そのセグメントしたユーザーを獲得し、どうするのか?」
潜在欲求層の人たちは欲求が少ない人たちなので、単に広告に興味を持っていただいたというこの段階で売込みをするのは
まだ早いんです。
それはユーザーに対して「教育」を行っていくのです。
「教育」とは、ユーザーに対して有益な情報かつ、必要性と緊急性を感じていただける情報を届けるという事です。
詳しく説明しますね。
下の図を参考にしてください。
先ずはユーザーがあなたのSNS広告をクリックし、あなたのLINE公式アカウントへ登録をするよう誘導します。
あなたはLINE公式アカウントに、下記の2つの情報を発信していきます。
①ユーザーにとって有益で為になる情報
→ユーザーが離脱することを防ぎ、かつユーザーとの信頼関係を構築していきます。
②ユーザーに、あなたのサービスや商品に対する必要性と緊急性を刷り込んでいける情報
→必要性は何となくある。でも緊急性が無いから「買う」という行動に出ない。そんなユーザーに対して、緊急性を感じてもらえるような情報発信をしていくのです。
ちなみに、ユーザーがどんな事に興味関心事があるかはお分かりでしょうか?
LINEに登録したユーザーは、あなたが提供しようとしているサービスや商品に興味関心事のある人たちです。
興味や関心があるから広告をクリックし、LINE登録まで来た方達です。
そんなユーザーには、あなたのサービスや商品の市場に関する有益な情報を発信していきましょう。
また信頼だけでなく、あなたのアカウントの、あなた自身の「ファン」になっていてもらえるのが最高の状態となります。
このようにユーザーにとって有益な情報を提供し、さらに必要性と緊急性を認識させることによって、「買う」という行動にうつしやすいようにすること。
そして最後のステップとなります。
③売上へとつなげましょう。
あとは、あなたのサービスや商品をご提案するだけです。
必要性と緊急性の認識が高められ、あなたとの信頼関係も構築できたユーザーは、あなたのサービスと商品をありがたく利用することとなります。
またこのように信頼関係を構築していけると、今度は「リピーター」として、あなたのサービスや商品を利用していただけるようにもなります。
あなたが最近購入したものを思い出してみてください。
それらを購入するとき「必要性」と「緊急性」がありませんでしたか?
あなたが最近購入したサービスや商品の、「必要性」と「緊急性」について、ぜひアウトプットしてみてください。
このアウトプットを行うことで、今後あなたがWEBマーケターとして集客をする際に必要なスキルを身につけられるようになります。
欲求無しの層へのアプローチ方法
あなたの市場に対して、全く興味関心のない欲求無しの層。
全く興味関心が無いので、潜在欲求層のような教育をしても残念ながら何も響きません。
でもこの層の割合が1番多い。なので、放っておくのはもったいないですよね?
では具体的にどんなアプローチをかけるのか、それは
認知させておくだけでよい。
という事となります。
人間ですから状況が変われば、気が変わり、必要なものも変わってきます。
今は興味が無くても、いつかあなたの市場に興味を持ち、あなたのサービスや商品に興味を持ち始めることがある可能性もあります。
その時に、思い出してもらえればいいのです。
思い出していただけるように、今はそっと認知だけしていただければOKです。
(認知しておいてもらう層なので「認知層」とも呼ばれています。)
この層への広告となりますと、テレビCM、ポスティング、新聞広告、駅の看板等となり、WEB広告とは離れた分野での広告となります。
あなたが潜在欲求層に対して出している広告が、この欲求の無い層にも届くこととなりますので、具体的に何か新しく広告を打ち出したりする必要はありません。
結論:あなたが広告を出すべき層は?
「潜在欲求層」を集客しましょう
本来ですと、1番購買意欲の高い「顕在欲求層」へと行きたいところですよね。
ですが顕在欲求層となる対象者の総数は少なく、また大手が莫大な広告費をかけて既に対策を打っていることを考えますと、ここに戦いを挑むのはおすすめできません。
かといって1番総数が多い「欲求無しの層」を集客するには、時間と広告費用が掛かりすぎてしまいますよね?
その結果、欲求はあるけどすぐに行動に移さないだけの「潜在欲求層」にアプローチをするのがおすすめとなります。
潜在欲求層に対してちゃんと教育(啓蒙)を行い、必要性だけでなく緊急性を実感していただき行動に移していただく。
ここをしっかりと行っていきましょう。
この潜在欲求層へのアプローチ法を極めたい方はぜひこちらの記事も参考にしてください。
最後に
今回は顕在層、潜在層、認知層の3つの顧客層のご紹介と、各層のアプローチ方法についてをご紹介させていただきました。
◎顕在欲求層
→「他社商品よりもあなたの商品が優れていることを感じてもらう」広告
◎潜在欲求層
→「あなたの商品を知ってもらう」広告
◎欲求無し層
→「自社市場(ジャンル)を知っておいてもらう」広告
いかがでしたでしょうか?
WEBを活用した広告はPDCAを回し続け、効果を改善することが可能であり、また重要となります。
どれだけの人に広告が届き、どれだけの人が行動に移していただけたのか、
そしてその際にかかった広告費がどの位なのか。
これらをしっかりと確認してPDCAを回していきましょう。
少し難しいところもあったかもしれませんが、あなたがこれから先何かサービスや商品を販売していく上ではとても重要な部分となります。
難しいところは何度も読み返していただき、そして今度はあなたから周囲の誰かにこの内容をアウトプットしてみましょう。
必ず理解度が深まるはずです。
本日もご拝読ありがとうございました。
またお会いしましょう。
あずき🫘