シングルマザーにも心のゆとりを!
こんにちは ”あずき” です。
◎子供の学費を稼ぎたい40代のシングルマザー。
◎WEBマーケターを目指して、日本トップクラスのマーケティング講座に在籍中。
◎業界未経験で0から勉強中。
◎目標は1年後に副業収入20万円
私と同じように「稼ぎたい!」と思われているシングルマザーのお役に立てたら嬉しいです。
今回は「やさしいSEO対策」第2弾をお届けいたします。
前回記事ではこのような事をお伝えしました。
まだお読みでない方は先にこちらの記事からどうぞ。
第2弾の今回は前回記事の最後にお伝えした、
「Googleが検索結果の上位に表示したいサイト」=「ユーザーの悩みをより解決してくれそうなWEBサイト」
ということで、そんなサイトを作るための対策についてご紹介していきます。
日本におきましては、下の図の通りGoogleが検索エンジンシェアのトップとなっております。
日本における検索エンジンのシェア(利用端末別)
また2位のYahooもGoogleのエンジンを使用しているため、Googleに対しての対策をとるというのがSEO対策の常識ということになっています。
そのためこの記事でもGoogleのSEO対策ということでお伝えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
◎Googleが何を重要視しているのかわかるようになる
◎より質の良い記事を作ることが出来るようになる
◎無駄な失敗をしないで済むようになる
◎あなたのサイトが収益化しやすくなる
では、「やさしいSEO対策」第2弾始めていきましょう。
検索順位(ランキング)の仕組み
検索順位が決まる3つのしくみについておさらいしましょう。
①クロール
→Googleのロボット「クローラー」がネット上を巡回して、新しいWEBサイトや更新されたWEBサイトを発見し、収集しています。
②インデックス
→クローラーは発見したWEBサイトを分析して分かりやすい状態にしてからGoogleのデータベースへ格納しています。
③ランキング
→格納されたものをGoogle独自のアルゴリズムによって評価を行いランキングを決めていきます。
このように検索順位が決められていくのですが、ではこれらに対する対策はどうしたらいいのか?
次の章でご紹介していきますね。
Googleの基準は「ユーザーファースト」かどうか
Googleは検索エンジンを用いて何をしたいのでしょうか?
それは、「検索するユーザーの悩みを解消すること」です。
「ユーザーファースト」な検索エンジンを目指しています。
Googleは検索するユーザーに、このように実感してもらいたいのです。
ではどうしてGoogleは、ユーザーの悩みを解決できる(ユーザーファーストな)検索エンジンを目指しているのでしょうか?
Googleの検索エンジンがユーザーにとって1番便利なものとなれば、ユーザーは1日に幾度かする検索を必ずGoogleの検索エンジンを使用して行います。
そんなユーザーが増えていくと、大勢の人がGoogleの検索エンジン上に常に要る状態となりますよね。
そうすると企業側としては「そこに広告を出したくなる」
つまりGoogleとしては莫大な広告収益を得ることが出来る。ということですね。
ではGoogleが目指している「ユーザーファースト」の対策方法について確認していきましょう。
Googleが最重要視する基準「EEAT」とは
「EEAT」は検索評価基準としてGoogleの品質評価ガイドラインで定義されているものとなります。
専門性(Expertice)
権威性(Authoritativeness)
信頼性(Trustworthiness)
経験(Experience)
「経験(Experience)」でのGoogleの評価基準は、あなたがWebサイトで取り扱う分野において、豊富な経験を持っているか、実際に体験しているかという状況が評価されます。
評価が上がるのは、実際に商品を使用した経験やサービスを利用した経験のレビュー記事であったり、比較記事などが該当します。
実際に使用したり体験したことのあるものに対してのレビュー記事や比較記事には、あなただけの経験や感想という、詳細かつ質の高い内容の記事を書くことが出来るからです。
本を読んだり映画を観たりした際のレビュー記事もこれに該当します。
実際に経験した現実味のある情報は、Googleからの評価だけでなく、ユーザーにとっても価値のある有益な情報となりますね。
専門性(Expertice)
「専門性(Expertise)」でのGoogleの評価基準は、あなたのWebサイトが専門的な知識を提供できているかどうかということになります。
サイトでは複数の分野を取扱うよりは、特定の分野に特化した方が専門性の高いWEBサイトという評価がされやすくなります。
例えばですが、シミが気になってシミケアを出来るサロンをホットペッパービューティーで探しているとします。
A:シミケアもできるトータルエステサロン
B:シミケアに特化したシミケア専門サロン
価格や立地などに差がなかったとき、あなたならどちらのサロンでケアを受けたいですか?
そうですよね。
より専門性のある方が効果が高いのではないか?良いのではないか?と捉える方が多いはずです。
あなたのWEBサイトが1つの分野に特化し、専門性の高いものとなるだけでもGoogleからの評価基準は上がりますが、専門性の高いサイトは訪れるユーザーも増え、またユーザーの滞在時間も長くなる傾向があります。
そうなると、よりSEOの効果が高まることとなります。
権威性(Authoritativeness)
「権威性(Authoritativeness)」でのGoogleの評価基準は、「情報の正確さ」ということとなります。
資格を持っていない人が書いた記事よりも、資格を持っている人が書いた記事のほうが高く評価されるということです。
ライフプランやお金の記事であれば「ファイナンシャルプランナー」、不動産関連の記事であれば「宅地建物取引主任者」、ヘアカラーの記事であれば「美容師」
このように「資格のある人の情報なら確かである」というのが権威性としての評価となります。
また資格は無くても、美容に関する記事を「その道でとても有名な美容家」が書いたりと、多くの人に権威性を認知されている人が書いた記事は、Googleからも評価を受けやすくなります。
また質の高い内容の記事を書いていくと、あなたの書いた情報が他のサイトから引用されたりすることもあります。
ここでまたSEOに対して優位に働きかけることとなりますね。
信頼性(Trustworthiness)
「EEAT」の中でGoogleの評価基準の比重が最も大きいのが「信頼性(Trustworthiness)」です。
上の図はGoogleの品質評価ガイドラインに掲載されているものを分かりやすくしたものとなります。
品質評価ガイドラインとはGoogleが考える良いWEBサイトと、そうではないWEBサイトの定義が掲載されているものとなります。
信頼されるWEBサイトとして重要視される部分は「誰が発信しているか」「どんな人が運営しているWEBサイトなのか」というところとなります。
匿名で誰かも分からない人が書いている個人ブログよりも、公的機関が提供する情報の方がより信頼感がありますよね。
この信頼を得るためには「誰が発信しているのか」というのを明確に示す必要があります。
あなたのWEBサイトには、あなたのプロフィールやサイトのコンセプトを必ず掲載するようにしましょう。
またWEBサイトの安全性もこの信頼性に繋がります。
気をつけないといけない「YMYL」とは
Youre Money or Youre Life
この頭文字を取って「YMYL」とされています。
直訳すると「あなたのお金やあなたの生活」となりますが、お金や人生に大きな影響を与えるようなWEBサイトのジャンルに対してGoogleは厳格な評価をしています。
上記は一例となりますが、このようなジャンルでSEOの順位を上げていくのは、とても難易度が高くなります。
「ユーザーファースト」な検索エンジンであるGoogleには「ユーザーの悩みを解決すること」の他に、「ユーザーに間違った情報を提供しない事」という基本方針があります。
お金や健康、安全に関わるような発信はユーザーの人生に大きく影響してきます。
これらの分野で間違った情報発信をしているサイトをユーザーへ届けてしまうと、Googleの検索サイトの信憑性を失うこととなります。
そのためGoogleは、これらのジャンルのWEBサイトに対しては、情報元がしっかりしているのかを厳格に調査しています。
YMYLとEEATの関連性
GoogleはYMYLのジャンルに関しては「EEAT」をかなり厳格に評価しています。
経験、専門性、権威性、信頼性これらEEATがしっかりとしていることで、WEBサイトの情報の正確性や信憑性が上がることに繋がるからです。
つまり「EEAT」がしっかりしていることで、ユーザーに誤った情報を届けるリスクが無くなるということですね。
ユーザーの人生に関わる「YMYL」という情報だからこそ、「EEAT」での信憑性が必須ということとなります。
近年重要度が増している「MFI」とは
Mobail Farst Index(モバイル・ファースト・インデックス)とは、モバイルユーザーの増加に伴い、2018年3月よりGoogleが移行を開始しています。
それまではPCで表示されるデスクトップサイトがGoogleからの評価の対象となっていたため、多くのWEBサイトはPCで表示されるデスクトップサイトに力を注ぐ形となっていました。
そのためデスクトップサイトにはユーザーにとって必要な情報がある一方、モバイルサイトにはそれらの情報が少ないという、ミスマッチが起こったことが要因となっています。
モバイル検索するユーザーが増えている中で、このような情報の差をなくすために「MFI」が取り入れられました。
Googleが検索順位を決める際、クローラーが発見したWEBサイトをインデックスし、データベースへ格納してランキングを決定していますよね。
その際にPCのサイトではなく、モバイルのサイトを優先して格納していく。
ということとなっているのです。
ユーザーがモバイルで検索した際のサイトの利便性というのが、大きく求められているということですね。
MFIかどうかをチェックしてみる方法
ではあなたのWEBサイトがMFIに対応出来ているかを簡単にチェックしてみましょう。
Googleが運用している「モバイルフレンドリーテスト」を利用して簡単にチェックすることが可能です。
モバイルフレンドリーテストのサイトを開き、あなたのサイトのURLを入力しテストしてみましょう。
1~2分後に下のような画面が現れれば、あなたのサイトは「MFI」に対応されています。
まとめ:SEOで大事なポイントは2つ
Googleは上の画像のとおり、Googleの使命を公表しています。
そんなGoogleのSEO対策を行う上での大事な内容をいくつかご紹介させていただきましたが、ここでは大事なポイントとして2つ覚えておきましょう。
①ユーザーファーストである事
ユーザーの悩みが解決できる内容を提供するのはもちろんの事、その内容の見やすさや分かりやすさなど、様々な側面から「ユーザーファースト」であるWEBサイトであることが求められます。
WEBサイトを作り上げていく際に、ユーザーの存在を忘れることの無いよう、心がけていきましょう。
②検索エンジンフレンドリーである事
この記事の最初の章検索順位(ランキング)の仕組みでお伝えした通り、検索結果画面にてあなたのWEBサイトがユーザーに提供されるには、Googleに認識されないといけません。
つまり、あなたの作り上げたWEBサイトが誰にどんな価値を提供できるのか、誰のどんな悩みを解決できるのかを、Googleのロボットであるクローラーに分かりやすく提供できるようにする必要性があるということです。
このようにGoogleのロボットであるクローラーがクロールしやすくすることを「クローラビリティ」と言います。
この「クローラビリティ」については次回の「内部対策編」にて詳しくご紹介させていただきますね。
最後に
今回の内容をまとめていきましょう。
E:経験(Experience)
E:専門性(Expertice)
A:権威性(Authoritativeness)
T:信頼性(Trustworthiness)
あなたのWEBサイトに信憑性を持たせましょう。
◎医療や健康
◎政治や市民権など
◎金融情報や保健情報
◎ショッピングサイト
ユーザーの生活やお金に深く関わるようなWEBサイトの構築は、あなたによほどの権威性があればOK。無ければ、やめておきましょう。
あなたのWEBサイトがモバイルでどのように表示されるのか、記事を作成ごとに必ずチェックするようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
「やさしいSEO対策第2弾」として、検索結果画面の上位に表示されるサイトを作るために抑えておきたい基本について、いくつかご紹介させていただきました。
SEO対策を行う上ではGoogleの立場となって考えていくことはとても重要となりますので、今回の内容はしっかり押さえておくようにしましょう。
そして次回からは、いよいよ「実践対策編」へと進みます。
実際にどんな対策を実行するべきなのかをご紹介しますのでよろしくお願いいたします。
あなたの明日が明るくなるよう少しでもお手伝い出来たら幸いです。
ご拝読ありがとうございました。
またお会いしましょう。
あずき🫘