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【話し方のコツ】要点が伝わるとあなたの評価が上がる!PREPの法則とは

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シングルマザーにも心のゆとりを!

 

こんにちは あずき” です。

 

この記事を書いている人

◎子供の学費を稼ぎたい40代のシングルマザー。

◎WEBマーケターを目指して、日本トップクラスのマーケティング講座に在籍中。

◎業界未経験で0から勉強中。

◎目標は1年後に副業収入20万円

 

私と同じように「稼ぎたい!」と思われているシングルマザーのお役に立てたら嬉しいです。

よろしければこちらもご確認ください。
プロフィール と コンセプト

 

◎部下に指示をするとき

◎上司に報告をするとき

◎営業先などでプレゼンするとき

何だか反応が弱い、一生懸命話したのにちゃんと話が伝わった感じがしない。

このように感じることはありませんか?

 

そのお悩み「PREPの法則」を使えば解消できます。

きな吉
きな吉
PREP??

 

今日はそのPREPの法則についてお話させていただきますね。

 

この記事を読むとわかること

◎PREPの法則について

◎PREPの法則を取り入れるメリット

◎PREPの法則の取り入れ方

 

話が伝わるコツ PREPの法則とは

会議

PREPの法則とは、話の要点を相手に分かりやすく伝えることのできる「文章構成の型」となるものです。

PREPの法則

Point:結論

Reason:理由

Example:事例

Point:結論

それぞれの頭文字をとって「PREPの法則」と言われています。

 

この法則を使用することにより、話の伝わり方が論理的となり、あなたの伝えたいことが明確にかつ、説得力を持たせて聞き手へと伝わることとなります。

 

あなたの仕事が円滑に進むこととなるのです。

 

PREPの法則

PREPの法則は上の図のように「Point(結論)」→「Reason(理由)」→「Example(具体例)」→「Point(結論)」の順で伝えていきます。

はじめに論点となる結論を主張し、そして最後にまた結論でしめるのが、PREPの法則の特徴となります。

 

社内での報告業務や、営業先のプレゼンなどを想像してみてください。

あなたの話すことを相手がストレスなく受け取ることが出来たらどうでしょうか?

社内での評価はもちろん、営業成績も上がることとなります。

 

そしてそれらは、あなたのスキルとして高く評価されていくこととなるはずです。

 

つまり話の論点を明確に相手へと伝えることが出来るというのは、あなたの収入を上げていく上ではとても重要なスキルと言えますよね。

 

PREPの法則:メリット3つ

メリット

「Point(結論)」→「Reason(理由)」→「Example(具体例)」→「Point(結論)」の順序で伝えていくPREPの法則。

実際にどんなメリットがあるのでしょうか?

1.説得力が増す

最初に結論を述べ、その結論の理由を伝え、相手が分かりやすい事例を与えた後、また結論でしめる。

結論を述べてから1つずつ、その結論を裏付ける情報を伝えている事が分かりますよね。

このように順序良く伝えていくことで聞き手のストレスが無くなり、あなたの話に集中して聞いてくれるようになるため、説得力が増すこととなります。

 

実は「結論が見えない話」というのは聞き手にとってストレスとなるのです。

結論が見えない間、聞き手の頭の中はあなたの話の内容を理解したくても「この話の結論はなんだろうか?」ということに意識が行くこととなるからです。

 

話の内容を理解したいけれど、結論が分からず混乱することとなるのです。

こんなストレス状態では、聞き手にあなたの話の論点はなかなか伝わらない事となります。

 

聞き手があなたの話に耳を傾け、話の内容をきちんと理解できることにより、あなたの話の説得力が生まれることとなるのです。

 

2.短時間で伝わる

PREPの法則を使用することにより、報告にかかる所要時間を短縮することが可能となります。

結論から始まり、結論で終わるPREPの法則を使用することにより、聞き手は話の要点がより掴みやすくなるからです。

 

・もう1回いい?

・ごめん、さっきのところなんだったっけ?

・つまり、どういうことなの?

このようなことを言ったり言われたりした経験はありませんか?

 

聞き手にちゃんと伝えることが出来ないと、同じ話を何度も繰り返さなくてはいけません。

2度目に繰り返した話も分かりづらかった場合、3度目が必要となることも…。

 

そうなってくると、あなたの話を最後まで聞いてくれる可能性も低くなってきてしまいます。

 

現代人はとてもせっかちです。

ドラマや映画なら結論は後にとっておきたいですが、ビジネスのシーンでは逆です。

 

先ずは結論を先に伝え、その理由を述べ、さらに事例を出すことで理解度を深める。

そして最後に再度結論を伝えることで話の論点を印象付ける。

これなら1度で聞き手に伝えることが出来ますよね。

 

3.文章を書くスピードが上がる

メールで要件を伝える際や、コラムなどを書く際、書きたいことは決まっているのに、上手く言葉を並べられなかった経験はありませんか?

 

そんなときPREPの法則を利用すれば、迷う必要はありません。

PREPの法則なら「結論」→「理由」→「具体例」→「結論」という型が決まっているので、これに当てはめていくだけでいいんです。

 

もしそれでも書くのを詰まってしまうようであれば、それは情報不足が原因となります。不足している項目の情報を収集してくれば問題解決となります。

 

このように常にPREPの法則を意識して利用していくと、スラスラと文章が書けるようになります。

 

ビジネスのシーンでは、今や電話よりもメールやチャットなどで取引先や社内へと要件を伝える件数が増えてきているかと思います。

そんな時、極力時間をかけずに用件を伝えることが出来たら、とても時短作業となりますね。

また相手もストレスなく要件を理解することが可能ですので、ケアレスミスも無くなり、仕事の生産性も上がっていくかと思います。

 

 

PREPの法則:参考例文3つ

例文

では実際にPREPの法則を利用して文章を起こしてみましょう。

1.PREPの法則を伝える時の例文

P:報連相をする際は、PREPの法則を使用するのが適しています。

R:なぜならPREPの法則で伝えると、要点が分かりやすく聞き手にストレスを与えることなく伝えることができるからです。

E:結論から伝えていくため、聞き手は先ず結論を先に認識することが出来ます。その結論に対して理由を述べ、具体例をあげることによりなぜその結論にいたったのかを明確につたえることができます。

P:そのため、報連相の際はPREPの法則を使用するべきです。

 

2.就職面接の時の例文

P:私は協調性そしてリーダーシップを執ることに自信があります。

R:それは学生時代〇〇部のキャプテンで30人という部員を束ねて全国大会優勝を達成することができたからです。

E:部員数が多かったため、全員が同じ未来へ進めるように部員全員で目的の共有を行い、また各ポジションにリーダーを定め、部員のどんな小さな声でも拾えるよう努め、厳しい練習に対して不満が上がらないよう指揮をとってきました。

P:その中で協調性とリーダーシップを培ってきた自信があります。

 

3.PREPの法則を使用していない場合と使用した場合の比較

使用していない場合

上司:「○○店長、来月のシフトはまだ?」

店長:「あ、アルバイトの△△さんから今日連絡が来ることになっているんです。今月はアルバイトさんの夏休みも多くて…。」

上司:「ん?どういうこと?」

店長:「今日△△さんから、連絡もらったら作ろうと思ってます。」

上司:「てことは、まだ出来てないんだね・・・。」

店長:「はい。すみません、出来次第送ります!」

 

使用している場合

上司:「○○店長、来月のシフトはまだ?」

店長:P(結論)「すみません。まだ完成出来てないんです。」

店長:R(理由)「△△さん1名がまだ来月の予定が分からないとのことで、本日までの連絡待ちとなっているんです。」

店長:E(具体例)「シフトを出してくれているアルバイトさんだけで作ろうとしたんですけど、今月は夏休みもあって、シフトが不足する日も出てきそうだったので、△△さんの連絡を待って、本日作る予定なんです。」

店長:P(結論)「そのためまだ来月のシフトが完成出来てなくて。申し訳ございません。」

上司:「了解。じゃぁ出来次第すぐに送ってね。」

 

いかがでしょうか?

「シフトが完成出来ていない」という事実はどちらも変わりないですよね。

しかし、伝え方によって上司に与える印象はこんなにも変わってきます。

 

このように伝え方が上手になるだけで、「仕事ができる人」にもなり得ますね。

 

PREPの法則:まとめ

PREPの法則

PREPの法則とは、話の要点を相手に分かりやすく伝えることのできる「文章構成の型」となるものです。

PREPの法則

Point:結論

Reason:理由

Example:事例

Point:結論

それぞれの頭文字をとって「PREPの法則」と言われています。

 

このようにPREPの法則を使用すると、聞き手にストレスを与えずにあなたの話の論点を明確にそして説得力をもって伝えることが出来るようになります。

 

つまり、仕事が円滑に進んでいくということとなりますね。

最後に

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

実はこの記事も「PREPの法則」でお伝えしておりました。

P(結論)話が伝わるコツPREPの法則とは

R(理由)PREPの法則:メリット3つ

E(具体例)PREPの法則:参考例文3つ

P(結論)PREPの法則:まとめ

上記がこの記事の目次となります。

 

この記事をここまで読んでいただけたあなたであれば、

PREPの法則を使用すると、このように最後まで話を聞いてもらえる。

ということを体感していただけたのではないでしょうか?

 

またあの「スティーブ・ジョブズ氏」も、プレゼンの際はPREPの順序でスピーチを構成していたことで知られています。

それほどこの法則は基本であり大事な「型」ということですね。

 

あなたもぜひ、今日からPREPの法則を使ってみてください。

報連相をする際やメールで要件を伝える時、またコラムやブログなどで使用するのがおすすめです。

 

ポイントは

結論から先に伝える事

 

「結論から言いますと」を心がけましょう。

 

 

ただし、1点だけ注意があります。

PREPの法則は要点を伝えるにはとても効果的ですが、日常での雑談や親しい人の会話で使用すると、相手にそっけない印象を与えてしまうこととなります。

使用する場面を選んで使っていきましょう。

 

 

あなたの明日が明るくなるよう少しでもお手伝い出来たら幸いです。

ご拝読ありがとうございました。

またお会いしましょう。

あずき🫘